日本政府が「人工知能基本計画」という大きなプロジェクトを発表しました。その中で特に注目されているのが「フィジカルAI」です。フィジカルAIとは、コンピュータの中だけでなく、ロボットのように「体を持って動くAI」のこと。例えば、重い荷物を運んでくれる物流(ぶつりゅう)ロボットや、お年寄りの介護(かいご)を手伝うロボットなどです。

ChatGPTのような「会話するAI」も便利ですが、実際に物を動かしたり作業したりできるAIは、もっと直接的に私たちの生活を変えてくれます。専門家は、フィジカルAIの世界市場が2030年には約30兆円規模になると予測(よそく)しています。

この計画では、科学研究の分野でもAIを活用することが重視されています。新しい薬の開発や気候変動の研究など、人間だけでは時間がかかることをAIが助けてくれるようになるかもしれません。君たちが大人になる頃には、AIと一緒に働くのが当たり前の時代になっているでしょう。

💡 ひとことメモ:「体を持つAI」は、会話だけのAIより私たちの生活を直接変える力を持っています!