東京都で働く約6万人の職員が、「A1(えいいち)」という生成AI(せいせいエーアイ)を使い始めました。生成AIとは、質問に答えたり文章を作ったりできる賢いコンピュータープログラムのことです。

例えば、区役所で住民票の申請書の書き方を説明する文章を作ったり、会議の議事録(ぎじろく)をまとめたりする時に、このAIが手伝ってくれます。学校で言えば、先生が配るプリントの文章を考える時に、AIがアイデアを出してくれるようなイメージですね。

実は、世界中の自治体(じちたい)や企業がAIを導入していて、2030年には行政(ぎょうせい)分野だけで約200億ドル(約3兆円)の市場になると予測されています。職員がAIで時間を節約できれば、その分、住民の相談にじっくり対応したり、新しいサービスを考えたりする時間が増えるんです。

みなさんが大人になる頃には、役所でも学校でも、AIと一緒に働くのが当たり前になっているかもしれませんね。

💡 ひとことメモ:AIは人の仕事を「奪う」のではなく、面倒な作業を減らして「もっと大切なこと」に集中できるようにする道具なんです。