ChatGPTを作ったOpenAI社が、世界中の大学研究者10万人に、最上位モデル(一番性能が良いAI)を無料で使えるようにすると発表しました。日本では東京大学、京都大学をはじめ15の大学が対象になります。普通なら月に数千円かかる最高性能のAIが、研究のために無料で使えるのです。

まるで、プロ仕様(しよう)の高性能カメラを学校の写真部に無料で貸してもらえるようなもの。研究者たちはこのAIを使って、新しい薬の開発、気候変動の予測、歴史資料の分析など、さまざまな研究を進められます。OpenAI社にとっては、優秀(ゆうしゅう)な研究者に使ってもらうことで、AIの新しい使い方が見つかり、将来のビジネスにつながるという狙い(ねらい)があります。教育AI市場は2030年までに約200億ドル(約3兆円)に成長すると予測されています。

みなさんが大学生になる頃には、最先端AIを使った研究が当たり前になっているかもしれませんね!

💡 ひとことメモ:企業が研究者を支援(しえん)することで、技術も進化しビジネスも成長する「win-win(ウィンウィン)」の関係が生まれます。