みなさんは「エルデシュ問題」という数学の難問を知っていますか?これは60年間も世界中の数学者が挑戦(ちょうせん)してきた、超難しい問題です。ところが最近、ChatGPT(チャットジーピーティー)という対話型(たいわがた)のAIが、この問題を解くための重要なヒントを見つけたと話題になっています。

ChatGPTは、人間の専門家が気づかなかった「別の角度からの見方」を提案しました。これはまるで、迷路(めいろ)で行き詰(づ)まったときに「上から見てみたら?」と新しい視点をくれる友だちのようなものです。

AIによる研究支援の市場は、2030年までに約2兆円規模になると予測されています。数学が得意じゃなくても、AIと協力すれば今まで不可能だった発見ができるかもしれません。AIは「答えを出すツール」だけでなく、「新しい考え方を教えてくれるパートナー」として進化しているんですね。

💡 ひとことメモ:AIの本当の価値は、答えを出すことより「人間が思いつかない視点」を提供してくれることかもしれません。